何回通えばよいのか?聞いてみました。



 月額制全身脱毛のシースリーでは月額を支払っている限り納得いくまで何回でも脱毛が出来ます。
ですが、この方式ですと大体どれくらいで脱毛が完了するのかわからないという意見もあります。
確かに終わりが見えないというのはお金を払うということを考えたら不安になってしまいますよね。

 今回はシースリーの脱毛はどれくらいの回数で終わるのか、また、なぜその回数が必要なのかなどを元エステティシャンの方にお話を伺うことが出来ましたのでまとめて行きたいと思います。

何回通えばよいのか?聞いてみました。

1.脱毛の回数が必要な理由

2.どれくらいの回数が必要なのか

3.まとめ

1.脱毛の回数が必要な理由

 これはフラッシュ脱毛がなぜ光を当てただけで脱毛が出来るのかということを知ることが第一歩目になります。
この第一歩目は無料カウンセリングを既に受けたことのある方だとある程度知っているという方もいらっしゃるかもしれませんが、改めて説明していきます。

 まず、フラッシュ脱毛というのはその名前とは違い「熱」で脱毛をする仕組みです。光を使うのは確かですが、その光そのものに脱毛の効果はありません。
光を毛が吸収して熱を発生することで毛根などにダメージを与えることで脱毛が成立するのです。そのため、その熱が弱すぎると脱毛が出来なかったりするのです。
ここでとりわけ注意が必要なのは脱毛の為の熱を発生させている場所が毛であるということです。

 何を言いたいのかというと、毛穴から毛が生えていないところには脱毛の効果は発揮できないということなのです。
ここで疑問を持たれる方がいるかもしれませんが、毛が生えていない毛穴があるのか?また、毛が生えていない毛穴なら脱毛効果は不要ではないか?などの疑問があるかもしれません。

 このことは非常に重要なことなのです。
これらの疑問は全て「毛周期」という毛のライフサイクルで説明がつきます。全ての毛はずっと生えているわけではなく、毛根から抜けてその後新しい毛が生えてくるという周期があるのです。
それはパーツや個人差はあるのですが、2カ月から3カ月といわれています。
つまり、脱毛の際に毛が生えていない毛穴があるというのは普通のことなのです。しかも、この毛周期上まだ毛の生えていない(次の毛の準備をしている)毛穴というのはおよそ7割。半分以上の毛は休止期なのです。
そのため、1回の脱毛で影響を与えられるのは全毛穴の内のせいぜい三分の一程度なのです。

 そのため、毛周期に合わせて複数回の脱毛をしなければ、最終的にきれいなお肌になれないのです。

2.どれくらいの回数が必要なのか

 1回で3分の1の毛に対して脱毛の効果を発揮できると先ほどお話しましたが、実はそれもかなり誤差のあるお話になってしまいます。
というのも、クリニックでやっている医療レーザー脱毛は非常に強力であることはご存知かと思いますが、実はフラッシュ脱毛も医療レーザー脱毛と原理は全く同じです。
違いは光の強さにあります。そのため、医療レーザー脱毛が仮に三分の一程度とされる毛すべてに対応できたとしたら、フラッシュ脱毛が効果を発揮できるのはそれ以下になってしまうのです。

 つまり、医療レーザー脱毛よりはどうしても回数がかかって舞うということです。
では、実際にどれくらいの回数がかかるかというと10回から20回といわれています。

 この回数を見て驚いてしまう方もいらっしゃいますよね?確かにサロンで販売されているコースは6回などの回数が基本です。
では、この6回とは何なのかということが気になると思います。

 この6回というのは医療レーザー脱毛が脱毛を完了できる回数です。これは料金の比較などがしやすいようにこの回数で販売されていることが多いのだそうです。
そのため、サロンでは追加の回数が必要になってくるということをあらかじめ知っておく必要があるのです。

3.まとめ

 このようなお話を伺えました。
シースリーの料金体系は月額制です。そのため脱毛完了までの層が苦というものが見えづらくなってしまっています。
この部分を計算するために必要な脱毛回数と脱毛の周期が今回のお話で分かっていただけたかと思います。
総額を計算するときに十分注意してください。